【高校女子テニス】東葛飾ブロック大会で1位、2位、3位を独占!

2022.06.25

4年の長坂日菜が優勝! 準優勝は4年の小西美波、第3位に5年の吉田桃優

 

 令和4年6月5日(日)、12日(日)、15日(水)16日(木)に東葛飾ブロック大会が市立松戸高校と逆井庭球場、麗澤高校で行われ、本戦に進んだ5人が優勝を目指して戦いました。
 新チームとなって初めて臨んだこの大会では、”優勝“と“チーム全員で本戦出ること”を目標に掲げました。ゲームの中ではポイントを取るために“展開”を考え、ゲームで主導権を握ること、ミスをしても次のポイントに向けて気持ちを切り替えることを意識的に行おうと声をかけてきました。
 決勝トーナメント当日は雨のため時々試合が中断する難しいコンディションの中、シード選手を倒した4年の長坂日菜と小西美波が、シードの5年の吉田桃優が順調に勝ち上がり、ベスト4に入りました。同校対決となった準決勝は攻める吉田のショットをうまくかわして6-3で小西が勝ち決勝へ進み、第1シードを6-1で破った長坂と麗澤同士で優勝を争いました。日にちをまたいだ16日、決勝と3位決定戦は麗澤を会場に行われました。決勝戦は長坂がリードすると小西が追い付きリードする展開で互いに譲らず、接戦となりました。長いラリーからネット前にボールをコントロールし相手を走らせる、ネットに詰めてボレーで決めきるなどコートを広く使ってのかけ引きするプレーが続き、6-6のタイブレークにもつれ込みました。攻撃的なショットの組み立ての小西とミスの少ないプレーから相手を揺さぶる長坂の対戦は最終的に長坂が制して優勝しました。
 吉田は相手のパワフルなサーブとショットに苦戦を強いられましたが粘り強くラリーして勝ち、第3位となりました。予選では展開を考えた素晴らしい試合運びをした選手もおり、チームとして目指していた優勝と2位、3位までを占めることができ、生徒の成長が感じられた大会となりました。新人戦に向けて結果を残せるよう頑張りたいと思います。応援よろしくお願いいたします。(顧問 丹羽 眞樹子)

  優勝    長坂日菜
  準優勝   小西美波
  第3位    吉田桃優
ベスト16   埜田ここみ