9月8日(木)、柏市民文化会館大ホールを会場に、本校の「文化発表会」を開催しました。コロナ禍で無観客公演が続いた中、今年は3年ぶりの有観客公演が叶いました。1,000人を超える本校生徒・教職員に加え、高校6年生の保護者の皆様が集まり、会場は久しぶりの活気に盛り上がりました。また、本校有志生徒のチームICTや、ステージ委員の生徒たちの活躍で、会場に来られなかった保護者の皆さんにもライブでの映像配信を行うことができました。

中学吹奏楽部、高校吹奏楽部、日本文化部、和太鼓研究会の演奏で、会場は一気に盛り上がりました。やはり生の演奏の凄さは、生徒たちに大きな刺激と感動を与えました。演劇部の公演では、見ていて思わず手に汗握る展開に生徒も前のめりにステージを見つめ、フィナーレの瞬間には大きな拍手が会場を包みました。それらの舞台の合間に行われた、中学麗鳳会、高校麗鳳会による催しにも、生徒たちはとても喜んでいました。

また、夏休みに行われた令和4年度柏市中学校英語発表会において、中学3年暗誦部門で優勝した3年生・佐々木美月さんが古典落語で有名な"Sanma from Meguro"（目黒のさんま）のステージ公演を行いました。流暢かつ表現力豊かな発表に、観客一同思わず釘付けになりました。

まだまだコロナ禍は続きますが、少しずつコロナ禍以前の生活にも戻りつつあります。生の迫力、臨場感は、やはり生徒にも教職員にも大きな感動を与えてくれます。今後も、多くの方に本校の良さを御覧頂けるように、生徒・教職員一同、更に精進していきたいと思います。