【高校女子テニス】千葉県新人体育大会テニス大会 シングルス二連覇で全国選抜出場!

2022.11.01

中新ゆずりはシングルス連覇!小西美波、中新・小山組が来春のシード権獲得 

 10月28日(土)に白子サニーコートで行われた千葉県新人体育大会テニス大会において5年の中新ゆずりはが昨年に引き続き優勝し、二連覇を飾りました。この結果、昨年はなかったのですが今年度は記念大会ということでシングルスの最上位1名が全国選抜高校テニス大会へ推薦されるため、3月に福岡で行われる全国選抜大会への出場が決定しました。

【シングルス】
2、3回戦を快勝した中新でしたが準々決勝では団体戦準優勝校のシングルス1のタイミングの早いショットに2-4と苦しい展開になりました。そこからコートを広く使う粘り強いラリーで逆転、試合の主導権をつかんで勝利しました。準決勝は昨年の大会でも競りあった相手と手に汗握る激しいいポイントの取り合いとなりました。昨年同様タイブレークとなり、4-6と相手にマッチポインを握られ後がない状態でも落ち着いたプレーで1ポイント1ポイントを重ね、気づけば4ポイント連取で見事勝ち上がりました。日没のため、コートをインドアに変えての決勝戦は試合の序盤から主導権を握り、思い切りのよい攻めと多彩なショットで6-3と勝利し、二連覇という素晴らしい成果を上げることができました。課題に対して前向きに取り組み、テニスの幅を広げ続けてきたことが自信となり、精神的に強くなったことでつかむことができた勝利でした。また、この大会で4年生の小西美波がベスト16に入り、来春の県シードを獲得しました。

【ダブルス】
10月30日(日)に柏の葉庭球場で行われたダブルスでは中新ゆずりは・小山莉央組が準々決勝で第4シードを破りベスト4に入りました。準決勝では第1シード相手に取って取られての接戦となり、健闘したもののあと一歩届かず、3位決定に回りました。3位決定戦も接戦となり、4-3リードで迎えたサービスゲームは幾度となくゲームポイントを握りましたがブレイクされて4-4となり、相手のサービスゲームをキープされ5-4とリードを許しました。迎えたサービスゲームで相手にマッチポイントを握られましたが小山のスーパーショットが決まり5-5とし、そこから流れをつかんで7-5で勝ち、第3位となると同時に来春のシード権を獲得しました。ダブルスは中新の前衛力と小山のショット全般に大きな成長がみられた大会でした。来春も関東大会、インターハイを目指して頑張りたいと思います。応援よろしくお願いいたします。(顧問 丹羽眞樹子)