【中学3年生】イギリス研修に向けた特別講話

2022.11.28

 中学3年生は11月26日、麗澤高校79期和智太誠さんをお招きして、「英語から始まる繋がりときっかけのお話」と題した講話をしていただきました。これは自分プロジェクトの一環で、2月に控えるイギリス研修に向けて英語学習への意欲を高めるとともに、イギリスの文化を知ることを目的としたものです。

 麗澤高校を卒業後、麗澤大学の英語演劇部で部長として活躍した和智さんは、本番前は週5日練習、衣装や大道具も手作りという、本格的な英語劇製作を経験する中で、高校時代の英語アレルギーが解消されたそうです。478行にも渡る英語の台詞を覚えた経験やイギリス人の顧問とのコミュニケーションを通じて英語力をつけ、TOEICの得点が飛躍的に伸び、イギリスのリーズ大学への留学も果たしました。「英語を学ぶと新しい何かに出会える。英語と何かをかけあわせると、さらに新しい何かに出会える。」そんな発見から、中学生に少しでも早く英語の学習に本気になり、自身の夢を叶えて欲しいと語ってくれました。

 講話のあとは、和智さんの後輩を含む3名で、シェイクスピアの『リチャード3世』の一場面を演じてくださいました。迫真の演技と流れるような英語によって、シェイクスピアの世界に引き込まれました。

 最後には質疑応答の時間が設けられ、英語学習のコツやイギリスでの生活で困ったことなど、期末考査と研修を控える3年生の疑問や不安にも答えてくださいました。今回の講話によって、生徒達はますますイギリス研修への意欲を高めたことと思います。