他学年の冬期講座も全て終了した12/24（土）、12/25（日）の2日間、麗澤高校では6年生対象「共通テスト同日程模試」が本番さながらに実施されました。
「共通テスト同日程模試」は、共通テストまで約3週間と、受験を直前に控えた6年生が、2023年度の共通テスト予想問題を活用して、共通テストと全く同じ時程で試験を実施するものです。この行事の目的は、疑似的に作り出された、本番さながらの環境の中で、緊張感あふれる試験会場の雰囲気を体感し、試験を受ける心構えを学ぶことにあります生徒たちは、通常の教室の雰囲気とは異なる厳かな空間で、かなりの緊張感を持って試験に臨んでいました。
今までの学習の成果を確認することはもちろんですが、解答のマークミスや受験票や時計を持参し忘れた時の不便さなど、すぐに役立つ気づきも多かったことと思います。どんなに実力があっても、当日の雰囲気にのまれて実力を出し切れないことがあるものです。また、本番の受験では、想像もつかないことが起こる可能性もあります。このような予行練習をすることで、受験生としての試験に臨む姿勢だけでなく、事前に気をつけておかなければならないことがわかったことと思います。この経験を生かして第一志望の大学に合格し、夢と志を実現させてくれることを心から願っています。
これからは、ますます寒さが厳しくなっていきます。体調管理に気を配り、最後まで全力を尽くせるよう、教員一同全力でサポートしていきます。