2月2日(木)2時間目、中学1年生は道徳の授業の一環で、グローバル教員で1年生副担任のジョイ・シマヌキ先生による特別講演を行いました。この講話の目的は、異文化を学び理解する寛容な心、難しいことに挑戦する姿勢、思い込みに疑う目を持つことです。シマヌキ先生はカナダのご出身で、麗澤の英語科教員として生徒と積極的にコミュニケーションをとりながら、日々生徒の英語力向上に尽力されています。
シマヌキ先生は英語で、国土や自然、文化や生活の様子などカナダの概要をお話してくださいました。理解が難しい部分については日本人の英語科教員が補足説明をし、生徒は内容理解に努めました。学校や生活の違いなどの文化の違いに驚きの声をあげながら、生徒は違いを知るのは楽しいということを体感しました。
以下、生徒の感想(抜粋)です。
・自分とは違う国の人だから、分かり合えない、伝わらない、という偏見は捨てて、知らないことだからこそ学ぼうとする姿勢が大事だと思いました。
・自分が想像していたカナダと全く違った。何に対しても先入観を持つのはよくないと思った。
・クイズ形式で進んでいく授業で、自然と内容が頭に入ってきて、楽しかった。カナダに行ってみたくなった。
・英語の授業ではない時間で、英語で講義を聞くのは新鮮だった。
・I want to go to Canada someday.
・I didn't know about Canada very much, but Ms. Shimanuki's lesson was very interesting, so I understood about it.