2/25（土）、高校の叡智スーパー特進コース合格者向けオリエンテーション『LAプログラム』を実施しました。

このプログラムは麗澤独自の特設科目である「言語技術」と、英語科主任とイギリス出身のグローバル教員による「英語」の授業を体験していただき、今後社会で求められる力を身に付けるための土台を作るプログラムです。

「言語技術」の授業では、一枚の絵がどのような場所を描いたものか、季節はいつか、時間はいつか、といった問いかけに対して、ペアで協力して絵から根拠を見つけ出して発表することを通して、論証の基礎を学びました。ほとんどが初対面であったため、最初はぎこちなかった話し合いも次第に活発になり、絵から様々な発見をすることを楽しめるようになっていきました。

「英語」の授業でも同様に、絵などを用いたペアでの話し合いをしながら、英語検定の対策にもなるような学習をしました。グローバル教員のオールイングリッシュの授業にも物怖じすることなく積極的に取り組み、英語のジョークに笑いが起こる場面もありました。

さらに、英語の大学入試で、今日の「言語技術」と「英語」の学びをどう生かすかを、実際の大学入試問題に挑戦することで体験しました。

最後に本校卒業生からの、応援メッセージを受け取り、プログラムは終了しました。

英語力だけでなくそのベースとなる日本語での分析力・発信力を鍛える麗澤独自の『LAプログラム』、そして4月からクラスメートになるかもしれない仲間との出会い。今後の学校生活へのイメージを膨らませ、自身の成長に期待をしてもらえる時間になったことと思います。