4月20日、高校4年生は自分プロジェクトの一環として、株式会社リクルート「キャリアガイダンス」編集長であり、麗澤大学客員教授でもある赤土豪一さんから、自分で課題を発見して自分で研究し発表する、「探究学習」についてお話を伺いました。

　生徒たちが社会で活躍する10年後に待ち受けている、どんな波が来るかわからない中で強みを活かして泳ぎ切るようなキャリアを充実させるために、「課題を自分で発見する力」をつけることが重要であるというお話をいただきました。

　また、実際に発売されている商品や施設について、どのような工夫点があるか、それはどんな「課題発見」によって作られたのか、を生徒同士で意見を出し合いながら考えました。活発な話し合いの中でユニークな意見も多数出て、他の生徒の意見を聞くことによって新しい視野を得ることも出来た様子でした。

　自分のこれまでの経験だけに頼るのではなく、他者の立場、視点に立つことの大切さや、身の回りの小さな気づきの大切さについて考えることができました。