5月3日(火)から5月5日(金)、エス・プランナーカップ第39回春季東日本中学生軟式野球大会IBA boysが、江戸川河川敷グランドで行われ、IBA大会としては、麗澤中学野球部史上初の決勝進出という快挙を成し遂げました。
1回戦のユニバースBC戦では、初回から2番岡﨑がライトオーバーの2点本塁打を皮切りに打線が爆発。1年生田中がセンターオーバーのタイムリーヒット放つなど、打者一順の猛攻で一挙8点を先制。その後も1年生山本の好走塁などで追加点をあげ、13-2で勝利しました。
次戦の江戸川オリオンズ戦では、投手陣が踏ん張らず敗戦も、1年生川越が力投と新しい戦力が活躍しました。
セコンド大会に進み、千葉マリーンズ戦では、森田と大野の継投で踏ん張り、打っては篠塚のレフトオーバーの本塁打や代打加藤と小松の粘りの出塁、大野のエンドランが成功するなど7-4で逆転勝利しました。
準決勝の市川六中戦では、初回に菊地のレフトオーバーの三塁打や三塁コーチャー田口の好判断などで先制し、3回までに打線がつながり5点をあげました。投げてはエース篠塚が4回途中3失点と試合をつくりました。4回表1アウト2.3塁のピンチに、スコアラー渋谷の助言もあり、守護神大野に継投し、ピンチを切り抜けた。最終回、大野が気迫のこもった投球で3者連続三振を奪い、試合を5-4で締め、IBA大会では麗澤史上初の決勝進出に駒を進めました。
保護者の熱い声援に支えられながら迎えた、湘南アサヒBCとの決勝戦。野村のヒットや鶴岡のディレードスチールなどでチャンスをつくるも得点に結びつかず。また森田・岡崎・大野の力投も、湘南アサヒBCの打線につかまり万事休す。セコンド大会準優勝になりました。決勝戦には、1月に特別コーチとして指導いただいたWBC日本代表の松井裕樹投手(楽天)の弟和輝さんにも応援に駆けつけていただくなど、たくさんの応援に支えられながら、勝ち得た準優勝になりました。ほとんどの選手が中学から野球をはじめた経験浅いチームですが、ここまでよく頑張りました。7月の総合体育大会でも良い結果に繋がるよう、チーム一丸となって練習に励んで臨みたいと思います。応援よろしくお願い致します。
【試合結果】
麗澤13-2ユニバースBC
麗澤0-12江戸川オリオンズ
麗澤7-4千葉マリーンズ
麗澤5-4市川六中
麗澤0-11湘南アサヒBC