【高校女子テニス部】千葉県高等学校総合体育大会テニス大会 団体で第3位

2018.06.18

【高校女子テニス部】千葉県高等学校総合体育大会テニス大会 団体で第3位

平成30年6月1日~3日にかけて総合体育大会千葉県予選会が白子のサニーコート、共同コートを会場に行われました。今大会は麗澤高校と市川学園の2校から始まった千葉テニス専門部からちょうど50年目にあたり、千葉県の登録校すべてが一同に会して行われた記念大会でした。第6シードの麗澤は一日目、二日目を危なげなく勝ち上がり、ベスト8に進みました。
3日目の対戦相手は4月の関東高等学校千葉県予選会で対戦し、敗れた八千代高校。前回悔しい思いをしていただけに、何としても勝ちたい、という気持ちで試合にのぞみました。ダブルスの1ゲーム目。武藤の鋭いサーブは相手のリターンミスを誘い、野村のボレーも決まっていい流れをつくりましたが、リーターンゲームを落として1-1になるとその後は取って取られての接戦となりました。シングルス1の木村は深いラリーで相手を揺さぶり、相手の意表を突くドロップショットも決まってゲームの主導権を握り続けました。1-3とリードを許したダブルスのボレーが決まって3‐3に追いつき、互いに譲らず4-4-になった時、シングルス1の木村が6-1で勝ちました。ポイントを先行したことで相手のダブルスにプレッシャーがかかり、プレーが硬くなりました。相手のチャンスボールでミスが出ると流れが一気に麗澤に傾き、そのまま2ゲームを連取して勝ちきりました。続くシングルス2の飯村も深いラリーで相手に攻める機会をあたえず、丁寧なラリーでチャンスをつくりポイントを重ねて6‐1で勝利し、雪辱を果たしました。
続く準決勝は第2シードの東京学館浦安高校でした。3面同時に始まったこの対戦は、勝敗が決すれば残りの試合が打ちきられます。ダブルスは武藤のサーブで最初のゲームを取りましたが、相手のボレーが決まって2ゲームを落とすと流れが相手に傾き、1‐4とリードを許しました。チャレンジャーの気持ちで思いっきり攻めることと、次の1ポイントのことだけを考えてプレーすることを心掛けて3-5とするも相手のサーブとボレーでポイントを取られ、3‐6で敗れました。シングルス2も相手の深くて重いボールに苦戦し、ポイントでは競るもののゲームを取り切れず0-6で敗れ、シングルス1の結果を待たずに勝敗が決まりました。試合に出なかった部員のサポート、一人一人の気持ちのこもった応援等、チーム全員で掴んだ第3位でした。6年生はこれで引退となります。県シードを得た新人戦では今大会よりさらに上を目指して頑張りたいと思います。最後になりましたが、会場まで応援に来て下さった保護者の皆様の応援やサポートに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。