オーストラリア海外提携校 Trinity Lutheran College との国際交流プログラム実施

2023.06.30

6月16日(金)から6月20日(火)にかけて、豪州ゴールドコーストにある海外提携校、トリニティルーテランカレッジ(以下、TLC)より21人の高校生が、ジャパンツアーの一環として、本校の生徒の自宅でホームステイをし、さらに本校の授業に2日間、参加しました。

 

 

コロナ禍のために、しばらく実現していかったTLCのジャパンツアーですが、今年から再開することができました。TLCの高校生たちは6月15日に来日し、翌日は浅草周辺とスカイツリーを見学した後、6月16日より本校生徒との交流が始まりました。中学男女バスケット部と親善試合をしたのち、週末はホストファミリーと過ごし、日本の家庭にお邪魔して、直接日本文化に触れることができました。また6月17日は、インターナショナルリーダーシップコースの6年生とジョイント授業、4年生の体育の授業、4年生の日本文化を紹介する授業に参加しました。翌日の6月18日は、3年生の書道の授業、幼稚園訪問、園内オリエンテーリング、日本文化部によるお茶会に参加して、この日も有意義な1日を過ごしました。

 

今回、麗澤の中高生は、このジャパンツアーをお世話することでさまざまな恩恵をいただきました。食堂で一緒にご飯を食べているときに、盛り上がっていた3年生。暑い中、チームを組んでチェックポイントを一緒に駆け巡った4年生。異文化交流ができるいい機会に刺激を受け、随所に積極的に話しかける生徒が見られました。

 

今回のTLCとの国際交流の責任者である浦教諭は「コロナ禍では、接触を避けるためオンライン等の技術が普及し、誰しもが距離を超えた交流の恩恵にあずかりましたが、今回、このような直接、人と人とが触れ合う交流を間近にみて、教員としてもやはり『人とのつながりは、会ってこそ始まる、深まる』と思いました」とコメントしています。