6月10日（土）、11日（日）にかけて関東高等学校テニス大会（団体）と関東高等学校テニス選手権大会（個人）が行われ、貴重な1勝をあげました。シングルス2は善戦しましたが惜しくもゲームを落とし、シングルス1にポイントがかかりました。シングルス1の中新は強みのサーブの調子が今一つ上がらず一進一退の苦しい展開となり6-6-のタイブレークに。相手に得意な展開にならないようボールをコントロールして粘り、ドロップやボレーも駆使してポイントを取りにいき、全力で応援する仲間の声を力にして見事7-6で競り勝ってくれました。
続く2回戦は神奈川の強豪校である白鳳女子高校。戦えるチャンスをもらえたことに感謝し、チャレンジャー精神でのぞみました。ダブルスとシングルス2は力の差を見せつけられ敗れましたが、シングルス1は粘り強くラリーして主導権を握り、6-4で見事競り勝ち、麗澤高校の存在感を示すことができました。総体からの2週間、課題に取り組み、目標としていた“初戦を突破”であるベスト16を達成できたことは素晴らしかったと思います。
個人戦は雨のためインドアコートで行われました。テンポの速いラリーを仕掛けてくる相手に3-5とリードを許し、ぎりぎりのところから挽回して5-5に追いつきましたがサーブゲームがまとめきれず5-7で敗退しました。インターハイに向けてサーブの確率を上げることを課題にまた、練習したいと思います。人数は決して多くはなかったチーム麗澤ですが、何よりも熱い応援が苦しい時に仲間の背中を押し、心の支えとなりました。
会場に駆けつけてくれた在校生の皆さん、保護者の皆さま力強い応援ありがとうございました。（顧問 丹羽眞樹子）。
◆1回戦 麗澤（千葉県） 2‐1 星の杜（栃木県）
D吉田桃優・小西 S1中新 S2長坂
D ６－3
Ｓ１ 7－6（5）
Ｓ２ 2－6
◆2回戦 麗澤（千葉県） ３－０ 白鳳女子（神奈川県）
D小山・小西 S1中新 S2長坂
D 1－6
Ｓ１ ６－4
Ｓ２ 0－6
