コロナ禍に伴い、海外研修が相次いで中止となっていましたが、ようやく復活しました。8月7日(月)～8月21日(月)までの約2週間、イギリスのグロスターにて語学研修をおこないました。この研修に参加した生徒は、高校1年生と2年生合わせて、34名です。本校では、中学3年生で英国研修があります。しかし、コロナにより行けなくなってしまった現高校1年生がやっとの思いでイギリスに来られたと、語っていました。また、高校から麗澤生である高入生は、初めての海外研修となりました。

現地では、あのハリーポッターの舞台にもなったグロスター大聖堂の真横に位置する、The King’s Schoolというインディペンデント・スクール(独立学校)にて、毎日語学研修をおこないました。3名の英国人講師のもと、初日にインタビューをおこない、3クラスに分かれ、午前中の授業をしました。研修最終日には、日本とイギリスの違いをテーマにしたスピーチを披露する場面があったので、授業内容は主に、スピーチの準備、イギリスのライフスタイルについて学ぶ講義、バスハイク（グロスター、コッツウォルズ、ストラッドフォード、オックスフォード、バース）に関する事前講義等です。授業では、同世代の現地の高校生が各クラス2-3名程度サポートに入り、交流することで、麗澤生にもとても刺激になったようです。基本的には、午前に語学研修、午後はバスハイクをおこない、イギリスの歴史的建造物、昔ながらの街並みを見学、体験しました。また、学校でスコーン作りをおこないながら、料理の際に必要な英単語を学ぶ他、体育館でスポーツ大会を開催し、大盛況でした！

初めは緊張気味だったホストファミリーとの会話も、日に日に生徒も笑顔を見せ、楽しく登校するようになりました。最後のさよならパーティーでは、ホストファミリーも生徒も笑いあり、涙ありの会になり、全員で楽しみました。

日本よりもイギリス（グロスター）の気温は過ごしやすく、少し肌寒い日もありましたが、日本ではできない経験や体験を多くすることができました。受け入れてくださったホストファミリーの方々をはじめ、語学学校の先生方、関係者のみなさまに感謝申し上げます。

引き続き生徒の学びを最大限引き出せるような充実したプログラムを開発していきます。