夏休み期間を利用して、高校生の希望者がオーストラリア語学研修に参加しました。今回のオーストラリア語学研修は、7月26日（水）～8月8日（火）の14日間の日程で6名の5年生（高校2年生）が参加しました。

現地ではホストファミリーのお宅でホームステイをしながら、現地校のSt Paul’s Schoolで英語や日本語の授業に参加しました。中には、オーストラリアの食べ物について、試食やゲームを行ったりする時間もありました。

今回参加した生徒からは、「元々あまり海外には興味がなく、日本にいても変わりないだろうと思っていました。しかし実際に海外行ってみるとその考えが180度変わりました。オーストラリアの人たちは明るく、とてもフレンドリーで親しみやすい人たちばかりでした。お互いにすれ違うだけであっても笑顔で挨拶をしてくれたり、明るい気分になりました。このオーストラリア語学研修を通して日本にいるだけでは普段体験できない貴重な経験をすることができました！これからの生活に活かしていきたいです。」と感想が寄せられました。

また、ホストファミリーの方も日本から来た生徒が多くの体験ができるようにと、生活のお世話だけではなく、様々な機会を与えてくれました。
「ホストファミリーに連れて行ってもらったイングリッシュコミュニティでの体験が一番思い出に残っています。イングリッシュコミュニティとは、性別も出身も年齢もバラバラな人たちが日曜日の朝に集まってコミュニケーションをとるというものです。参加者みんなが英語の初心者なので意思疎通が始めは難しかったですが、普段英語を学んでいるおかげで、だんだんと耳が慣れてきて、参加者みんなの会話の内容がわかるようになりました。最終的には話の輪に入って会話できるようになり、とても素敵な友人を作ることができました。」と参加した生徒は振り返っています。

今回の語学研修を通して、日本での生活では体験できないことを学んだり、英語を使ってコミュニケーションをとることの面白さや大切さを参加した生徒は学んだようです。これからも今回の語学研修で学んだスキルを活かして学校生活を送ってほしいと思います。