平成３０年７月２３日～２５日にかけて千葉県私立高等学校テニス大会が蘇我のフクダ電子ヒルスコートで開かれました。

 初日の２３日は１回戦の千葉聖心高校、２回戦の千葉日大一高校、３回戦の渋谷幕張高校の試合に勝ち、予選トーナメントを1位で通過しました。

  ２５日の決勝トーナメントは初戦の八千代松陰高校に勝ち、準決勝で第１シードの東京学館船橋と対戦しました。インターハイ出場選手を有する対戦相手にシングルス２本を落としましたが、ダブルス２が６－２で競り勝ち、勝負はシングルス３とダブルス１の結果にかかりました。シングルス３は２－５から５－５に追いつく粘りを見せましたが、ダブルス１が破れて決勝進出はかないませんでした。

  東京学館浦安高校との３位決定戦はシングルス１とシングルス２が勝利し、相手にプレッシャーをかけましたが、ダブルス１とシングルス３が破れて２－２となり、ダブルス２の勝負となりました。勝負の行方がかかるだけに両校ともに緊迫したなかでの戦いとなりました。互いにサーブゲームを落とし合いましたが、麗澤が勝機をつかんで５－３とリードを広げました。しかし、緊張からか決め球がコートに入らず５－５に追いつかれ、５－６とリードされ苦しい展開となりました。相手のミスにも助けられ６－６とし、試合はタイブレークにもつれ込みました。タイプレークの一本目、サーブが決まって流れを掴み３－１としたあとは、そのまま一気にリードを広げて６－２とし、相手の浮いたボールをスマッシュで決めて長い接戦を制することができました。新人戦県大会のシードがかかる３位決定戦は何としても勝ちたい試合でした。

  チーム皆で掴んだ第３位。新人戦では全国選抜の関東大会に出場できるよう頑張りたいと思います。応援よろしくお願いいたします。