10月25日(水)　中学3年生は特別プログラムの一環として、職業別講演会を行いました。この講演会は、私たちの生活が多くの人々によって支えられていることや、人のために尽力する中に生き甲斐や喜びがあることを学ぶためのプログラムです。

15職種16名の皆様をお招きし、講師として生徒に講義をしていただきました。講師には40分の講義を3回していただき、生徒は事前にアンケートをとったうえで決定した3つの職業について、各時間教室を移動しながら、講師のお話を伺いました。第一線でご活躍する皆様のご経験や、仕事のやりがいについてお話していただきました。中学3年生のうちに具体的に準備すべきことだけではなく、「働く」とはどういうことか、何のために勉強しているのかを、それぞれご自身の立場から力強くメッセージを送ってくださいました。

生徒は、講師のお話を聞きながら、自分の想像を超える仕事内容に驚いたり、興味を持って積極的に質問をしたりして、自分の世界を広げることができました。

生徒の感想（一部紹介）

「働くこととは人を笑顔にさせることであるという考え方を初めて聞いて、自分もそういう気持ちで働きたいと思った。」

「失敗や挫折をしながらも努力を続けたという話を聞いて、責任を全うすることの大変さがよくわかった。」

「実際に働いているプロの方の話を聞けるのはとても貴重な経験になった。また、プロとして働くことの難しさもよく理解できた。」