11月11日（土）、12日（日）の日程で、千葉県総合スポーツセンター弓道場に於いて、千葉県高等学校弓道新人大会が行われ、男子団体が準優勝、女子個人で4位、男子個人で6位にそれぞれ入賞を果たしました。
11日（土）は女子の試合が行われ、団体戦（滝下:4年、大石:5年、高橋:5年、倉田:5年）では1回目の立は寒さのせいか精彩を欠き、12射5中と苦しい立ち上がりに。2立目で滝下さんと大石さんが4射皆中で12射8中と的中を伸ばすも、3回目の立では12射4中と合計17中となり、入賞はなりませんでした。一方個人では地区予選で4位に入賞した大石さんが、予選を4射3中で準決勝に進むと、ここでも4射3中で決勝に進み、決勝では4人の射詰競射が行われ、最初の1本を外してしまい、3～4位決定の遠近競射となりました。結果4位となりましたが、上位2名が出場できる全国選抜まであと一歩というところまで迫ることができました。
12日（日）は男子の試合が行われ、団体戦（西谷:5年、武田:5年、青木:5年、工藤:5年）では、1立目に西谷君が4射皆中するなど素晴らしい射を見せ、12射8中とすると、続く2回目の立でも武田君が4射皆中で12射8中で合計16中に。この時点で17中が1校でそれに続く的中数のまま3回目の立へ。3回目の立では同中だった津田沼高校が目の前で12射11中という素晴らしい成績を出しましたが、それに動じることなく、全員が4射3中でこの日のベストである12射9中を出して合計36射25中とし、準優勝となりました。一方個人では、西谷君が予選、準決勝を4射皆中で抜けて決勝へ駒を進めると、決勝の射詰競射でも1本、また1本と的中を続け、残るは9人に。ここで3本目を惜しくも外してしまい、4名による6～8位決定の遠近競射に回りますが、落ち着いて的心近くを射抜き、6位入賞を果たしました。
これまで、試合になると緊張やプレッシャーでいつもの射ができず苦しむことが多かったですが、今回はそうしたものと戦い、乗り越えての入賞を果たすことができました。団体戦は優勝校のみが全国選抜大会に出場できるため、残念ながら全国選抜大会に出場することは今年もかないませんでしたが、年明けの1月の弓道選手権、5月の県総体に向けて、より良い射を目指して稽古していきたいと思います。今後とも応援よろしくお願い致します。