【中学1年生】ネイティブ教員による道徳授業

2023.12.18

12月14日に中学1年生を対象に、学年の副担任も務めるネイティブ教員のShimanuki Joy先生による道徳授業が行われました。内容は先生の出身国であるカナダの概要、文化についての紹介で、生徒の異文化理解が促されるものでした。

 

まず、普段のネイティブ教員による授業と同様に、生徒が英語で号令をかけ、挨拶をしました。最初に導入として中学1年生でも取り組みやすい、カナダに関するクイズを実施しました。読解に苦戦している生徒には、日本人教員とネイティブ教員が机間巡視をしながらサポートをしました。クイズの答えを知った生徒は、身の回りにあるものの多くがカナダ発祥であることなどを知り、驚く様子が見られました。

 

次に、カナダの面積、気温、貨幣、学校制度、カナダ英語などが紹介されました。Shimanuki先生は中学1年生にも伝わりやすいように、易しい英語で話していました。また、学校制度など、難しい話の場面では生徒の様子を見ながら日本人教員が日本語でサポートしました。生徒は内容を理解しようと、一生懸命Shimanuki先生の英語を聞き取っていました。

 

最後の質問タイムでは、生徒が英語を使って質問をしました。「What is Canada's traditional food?」など、英語の授業で習った表現を活用できていました。大勢の前で英語で質問をし、回答を得られた生徒は嬉しそうな顔をしていました。

 

今回の授業ではカナダについて学ぶことを通して、生徒の異文化に対する関心が高まったと思います。また、ほとんど全て英語の説明でカナダについて理解できたという経験は、生徒の英語に対する自信を高めることができました。