12月末と1月5日、6日に新寮役員研修や寮生研修を行いました。寮役員研修では校長先生からリーダーの心構えの講話をいただき、その後、寮生活の改善点や新年の寮運営について話し合いました。寮生研修では女子寮や各寮目標を決めました。令和6年の女子寮目標は「桜梅桃絆」です。元の言葉は「桜梅桃李」ですが、生徒が寮生活の意義を付加し、それぞれの個性を大切にしながら全員で素晴らしい寮生活を築こうという思いを込めました。

今回の女子寮生研修では、寮運営の話し合いと、さまざまな講話をいただきました。今回は、養護教諭の服部先生から「健康や生活リズムの整え方」、寮の副担任の北村先生から「4月から寮生活を見守って～社会に活きる道徳実践の場～」、国語科の竹内先生から「人に伝わるということ」などの講話を聴き、寮生活をより充実させる心構えをつくりました。

【研修後の生徒作文より】

・今まで絆を深めてきた仲間と悔いが残らないように一つ一つを楽しみたい。2024年も新たな目標を胸に、最後の高校生活を楽しみながら、部活も勉強も寮生活もできるだけ欲張って充実させたいと思う。そして、最大の目標である第一志望校の合格を掴みたいと思う。

・今まで以上に横のつながりが大切になってくると思うので、もっと同級生とコミュニケーションを取っていき、みんなで寮を良いものにできるよう協力していきたい。

・６年生になるということで個人的には、先生方や親に心配をかけないようする、勉強と部活と寮との両立はする、下級生のお手本となる、常に笑顔で周りにネガティブな気持ちを持っていかない、自分の機嫌も相手の機嫌も取る、頼れる存在になるなどの点を目標にし意識して生活をしていきたいです。

・今までの先輩方が築き上げてきてくださったこの寮を私達らしくより良くできるように、そしてみんなでこの女子寮をもっと大好きになれるように、寮生全員で成長していけるように、自分のできることを全力でやっていきたいと思っています。