7000個の折り紙メダルでギネス世界記録™️達成!

2018.10.29

綺麗に折り紙が並び、見事記録達成!

<<TOPICS>>当日の挑戦の様子が新聞で紹介されました!
・朝日新聞9/30朝刊(Web版はこちら
・千葉日報10/4朝刊(Web版はこちら

この挑戦は、同窓会を主催したれいこう麗澤会(本校の卒業生組織)が、せっかくの記念日なので参加者全員で参加できるものを、と考えギネス世界記録™️に挑戦することを企画しました。卒業生が中心となって挑戦する内容を考え、車椅子テニスのメダリストである国枝慎吾選手や、在校生の中にも未来のメダリストがいるということ、そして麗澤がこれからも卒業生・在校生のために輝き続けることを祈り、折り紙のメダルで「REITAKU」を表現する構想が固まりました。9月29日の麗澤高校創立70周年大同窓会にて、在校生・卒業生・教職員で「The Largest Display of Origami Medals(折り紙で作ったメダルの最多展示数)」というギネス世界記録™️に挑戦しました。

まずは中学生を中心に昼休みや放課後の時間を作って折り紙メダルを作成しました。同時に、ボランティアスタッフの生徒たちが、折り紙を貼る台紙を作ったり、どこに何色のメダルを貼るのかがわかるようにしたり、当日の流れを考えたり、準備を進めました。前日まで約2週間をかけて中学生が折ったメダルの数はなんと5000個!学校集会でのボランティアスタッフからの呼びかけもあって、最初は少なかった参加者も日に日に増えていきました。「本当にこれで間に合うの?」「もっと作らないと!」とどんどんと熱を帯びていく様子に学校全体で取り組む士気が高まりました。

当日は朝早くからボランティアスタッフの生徒たちが集まり、挑戦に向けた最終確認を実施。卒業生の赤塚くんと五十嵐さんのMCでスタートし、高校1・2年生は各クラスごとに円になって、卒業生は小さなグループを作り、折り紙を折り始めました。同時に中央のパネル部分ではギネス世界記録™️の公式認定員と日本折紙協会からおよびした講師の先生による、折り紙のチェックが始まりました。途中、ハプニングがあったりして会場もどうなることかと不安になりつつ、どうにか12時頃には全ての折り紙がパネルに貼られ、無事完成しました。一旦全員で集合写真を撮り、チェックの終了を待つ間に昼食会場へと移動です。

結果は昼食会の最後に公式認定員の方から発表されました。目標通り、「7000個」の折り紙メダルで挑戦は大成功!証明書の入った楯が授与されました。

中心となってこの企画を動かしてきた実行委員も、当日までの準備スタッフとして関わって来た在校生も、教職員も、卒業生も、みんなが大きな笑顔に包まれ、最高のイベントになりました。みんなの力で世界の記録に本校の名前が連ねることになり、70周年の記念にふさわしいイベントとなりました。

(以下の写真はすべて生徒により撮影されたものです)