【中学1年生】有志6名の現役高校3年生による特別講話

2024.03.05

 2月29日(木)、中学1年生は道徳の時間に「6年生から後輩へ 高い志を学ぶ」と題して、有志6名の高校3年生による特別講話をオムニバス形式で実施しました。この講話は、6年間を同じ学び舎で過ごした先輩たちの声を聞き、中学校生活の糧にしてもらいたいという学年教員の思いから実現しました。 先輩方は独自で作成したスライドを用いながら、6年間を振り返って中学校生活でやっておいた方が良いことや将来の夢の見つけ方、一貫生の強みなどを思い思いに語ってくれました。麗澤の素晴らしさはもちろん、勉強と部活を両立する大変さを知っている先輩方からの言葉だからこそ、生徒たちはどんどん惹き込まれていき、質疑応答ではたくさんの手が挙がりました。
 

以下生徒の感想(抜粋)
・勉強が嫌になる時もあったが、頑張ろうと思えた。中学生の今だから出来ることを全力でやり好きなことを極めていきたい。

・部活で忙しくても授業の復習だけはしっかりやっていたという先輩の習慣を自分も実践していきたい。

・まだ将来の夢は決まっていないが、まずは自分でどんな職業があるのか調べることからはじめてみようと思う。

・もうすぐクラス替えがあるが、クラスが離れてしまっても仲間とのつながりを大切にしていきたい。

・5年後、自分も先輩方のように教壇に立って、後輩に話が出来るような人になりたい。

 

まもなく2年生となる生徒たちにとって、残りの5年間をどのように過ごしていくのか、また未来の自分がどのような姿でありたいかを考えることができたのは大変貴重な学びの時間となりました。今回講義をしてくださった先輩方に恩返しができるよう、高い志をしっかりと受け継ぎ、未来の後輩に伝えていきます。