【中学1年生】「樹木観察」~環境に感謝する心を育てる~

2024.05.30

5月25日(土)、本校の進路教育である自分(ゆめ)プロジェクトの一環として、中学1年生が「樹木観察」を実施しました。これは10月に実施予定の「奥利根水源の森フィールドワーク」の事前学習として位置づけられており、自然に親しみながら感性を磨き、物事を観察する力を養うものです。当日は「キャンパス内の樹木を様々な感覚(五感)を用いて観察し、その特徴を知る」ことに目的に、キャンパス内の様々な樹木や虫たちに触れたり、花や葉の匂いを嗅いだりしながら自然を感じました。インストラクターとして、「森林塾 青水」(環境保全活動をされているボランティア団体)の方々にご協力いただき植生の観察を行いました。

 

インストラクターさんの先導のもと、生徒たちは園内各所を巡り樹木の観察をしました。普段は何気なく見ている樹木も、インストラクターさんのお話を伺いながら、植物の幹や葉に触れたり、葉っぱの匂いを嗅いだりすることで、たくさんの発見がありました。生徒たちは自然の豊かな営みに興味津々で、何かを発見するたびに目を輝かせて歓声を上げていました。

 

観察後は、ホームルーム教室でまとめを行いました。それぞれ五感を用いて観察したこと、メモを取ったことを班ごとにまとめて発表し、クラスで共有することができました。

今回学んだことを活かし、10月のフィールドワークにおいてさらに学びを深めていきたいと思います。