6月6日(木)に中学2年生を対象に、探究講座「日本の神話」を実施しました。この講座は本校の体験型探究学習プログラムである、「自分（ゆめ）プロジェクト」の一環として実施するものです。中学2年生は10月に関西研修を行い、自らのバックボーンとして、日本の歴史や文化を学びます。その先駆けとして、神主の資格を持つ田邊時久主任教諭が日本の神話について解説しました。

講座の内容は主に古事記に書いてある神話で、中学2年生向けにわかりやすく話されました。中学2年生は現在、社会で歴史を学んでいるため、授業で学んでいる内容とも関連付けて理解することができました。「神話」と聞くと難しいイメージがありますが、知っている神様の名前が登場した時や、現代の風習にも繋がっている話が出てきたときは「なるほど。」といった反応が聞こえてきました。

今回の講座を始めとし、中学2年生はこれから日本文化に関する探究学習を進めてまいります。そして9月の鹿島・香取神宮での校外研修や、10月に行く3泊4日の関西研修の場で、それまでに学んだことの実体験をしていきます。今回の講座を通して、これから始まる日本文化研究の良いスタートを切ることができました。