6月13日(木)に中学2年生を対象に、情報モラル教室を実施しました。今回は柏市教育委員会の少年補導センターより講師の方をお招きしました。
今日の情報社会において、情報を正しく活用するために「情報モラル」を身につけることは中学生にとっても重要となっています。そこでこの情報モラル教室では、講師の方からインターネットに潜む危険性、SNSを通して発生しうるトラブル、スマホ依存などについてお話をしていただきました。
インターネットに潜む危険性を考える上では、ある写真からどのような情報が読み取れるかをグループで考えました。一見すると個人の特定には繋がらなさそうな写真でも、マンホールのデザインやお店の看板からかなりの情報が判明してしまうということを知り、生徒はインターネットの危険性を実感できたようです。
また架空のグループチャットの文章を見ながら、チャット上でのやりとりをする際の注意点も考えました。対面での会話とは違って声や表情がわからない以上、慎重に表現を選ぶ必要があると気づくことができました。
今回の情報モラル教室を通して、生徒は普段使っているインターネットとの関わり方について改めて考えるきっかけとなりました。今後、正しい情報モラルでインターネットを活用することを期待しています。