【高校男女寮】前期保護者学級 寮プログラム

2024.06.20

前期保護者学級が行われた6月8日(土)の夜、麗澤高校の寮(麗寮)では「保護者学級寮プログラム」が行われました。

一堂に会しての親子会食から始まりました。

その後、「校長挨拶」「寮紹介」として生徒が作成したスライドを使用して「男子寮、女子寮の生徒による寮紹介プレゼン」です。寮の日課や年間イベント、各部屋や寮生個人の紹介が行われ、保護者のみなさんに日頃の寮生活の様子をお伝えしました。寮の様子を5年(高2)の企画係の生徒が伝えてくれ、会場内は和やかな雰囲気に包まれました。

 

19時から各寮に分かれて、日課となっている「夕礼」の見学会と「体験発表会」です。体験発表では、各寮で4年(高1)、5年(高2)、6年(高3)が1名ずつ、これまでの寮生活での学びや気づきについて発表しました。生徒の発表や成長に涙ぐむ保護者や寮生の姿が見受けられました。親元を離れての寮生活は大変なこともありますが、寮生活に前向きに取り組み自学自修力を向上させつつ様々な立場を経験することで、自分を知り、他者を思いやる力を育むことができます。保護者学級はその成長を垣間見ることのできる貴重な機会です。

 

生徒の体験発表より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私が上級生になったことで、部屋中さん[先輩]達にもたくさん支えられていたことに気がつくことができました。部屋っ子相談会を行うときはきちんと話すことを決めてメモをしてくださったり、なにか注意をするときは言葉を選んで伝えてくださったりと今までたくさんの工夫をしてくださっていたのかなと思いました。(5年)

・寮に入り、母のありがたみをとても感じるようになった。家事から相談まで、すべて母に任せていたのだと気付いた。何より2年間の寮生活で1番辛かったのはすぐに母に相談できないことだったと思う。私は入寮してから大人になったら母みたいな人になりたいと強く思うようになった。今までの私の人生はすべてなんとなくだった。しかしこれからの人生は母のように自分に厳しく粘り強く生きて、最後にはちゃんとした達成感を味わいたい。(6年)
寮に入って沢山の人と出会い、沢山の方のお話を聞き、沢山のものを得られた。寮生活は私の中で良い経験であり、宝物になる。先生方をはじめ、同級生・下級生・上級生・家族・いろいろな方に支えられていることを改めて実感し、本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。頂いたものを少しずつ返しながら次に繋いで行けるようになりたい。残り少なくなっていく寮生活を最後までやり抜き楽しみたいと思う。(6年)
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年を追うごとに、異なる学びを得て成長している様子を窺い知ることができました。

今年度も麗澤高校の麗寮では、8月24日~25日の1泊2日サマーチャレンジ寮体験を実施します。2ヶ月前の6月24日から、HP上でお申込み可能です。全国の中学2年生、3年生のみなさん、「他では体験できない、高校3年間での寮生活」を体験して自分を成長させてみませんか?みなさんのご参加をお待ちしています。

 

サマチャレお申し込みは6月24日~コチラ