6月27日(木)に中学2年生を対象に、探究講座「日本の神話」を実施しました。6月6日に行われた講座の続きとなります。この講座は本校の体験型探究学習プログラムである、「自分(ゆめ)プロジェクト」の一環として実施しているものです。中学2年生は10月に行う関西研修に向けて現在、探究学習として日本文化研究を行っています。今回も神職の資格を持つ田邊教諭が日本の神話について解説しました。
まず前回の内容を振り返った後、神話と現在授業で学んでいる歴史との関連についての話がありました。神話自体はフィクションでも、その背後には史実があります。神話の内容と、既習の歴史の内容が関連付けられた際は「そういうことだったのか」という声が聞こえてきました。
講話の後半では、今回学んだ神話と関連の深い、伊勢神宮、橿原神宮、鹿島・香取神宮と、神事である相撲について触れられました。中学2年生は9月に日帰りの校外研修で鹿島・香取へ参拝に行き、その翌週には大相撲観戦へ行くことが予定されています。そして10月に行われる3泊4日の関西研修では伊勢神宮、橿原神宮へ参拝に行き、それまでに学んだことを実体験してきます。
本日の講話を通して、日本の神話とこれから参拝する神宮への興味をさらに深められたはずです。これから関西研修に向けて、さらに探究学習を進めてまいります。