建学の精神について学びました

2024.06.04
5月30日(木)に、廣池千九郎記念館副館長の矢野篤様より、学校法人廣池学園における「伝統の日」という行事についてお話をいただきました。「伝統」とは、モラロジーでは恩人の系列を意味することをご説明いただきました。また、伝統には、家の伝統、国の伝統、精神の伝統があり、準伝統として社会生活の伝統があることについてもお話されました。

 

本校の行事である「伝統の日」は、6月3日と4日に行われる行事で、伝統から受けた恩恵に感謝し、報恩の気持ちを表す機会であり、道徳の基本は、伝統の恩を知り、恩を感じ、報恩することにあることを学ぶことができました。麗澤で学ぶ人々は、自分中心の考え方から伝統中心の考え方へ変わり、報告・連絡・相談を通じて伝統に安心してもらうことを目指して欲しいと生徒たちにメッセージを伝えてくださいました。