千葉県高等学校総合体育大会テニス大会の団体の部が、令和6年6月1日(土)に白子サニーコートで、2日(日)にフクダ電子ヒルスコートで開催されました。
どの学校も最後の大会への想いは強く、全ての試合がとても劇的なものでした。部長の大塚君と今村君の高校3年生ペアはさすがの安定感で、チームの勝利に貢献しました。麗澤中学からともに培ってきた5年間分の積み重ねを見せてくれました。シングルス1の宇戸谷君は各校の1番手と試合をすることが多く、重圧がかかる場面が多かったです。この1年間、試合の中で多くの成長がありました。今後は部長として、部を牽引することが期待されています。シングルス2の水戸君も難しい試合を多く経験しました。総体前に行われた関東予選では、1勝1敗で回ってきた試合を粘り強く戦い抜きチームの勝利に貢献しました。高橋君は、選手に一番近い場所で常に大きな声で選手たちを鼓舞し続けました。この経験が、次の大会に生かされることは間違いありません。
試合は準々決勝で残念ながら負けてしまいましたが、次の大会に向けてやるべきことが明確になったと思います。試合後には、ミーティングを行い、高校3年生やOBから次の代の選手たちに向けてアドバイス等が送られました。高校3年生の皆さんお疲れ様でした。次は大学受験が待っていますが、部活動での経験を生かして、粘り強く最後まで頑張ってください!