7月11日(木)に中学2年生を対象に、学年の副担任を務めるFenton先生が、講話'Shrines and Temples in Kansai'を行いました。Fenton先生は普段は英語の授業を担当していますが、大学時代に日本史を専攻しており、日本の文化、歴史にも造詣が深いです。中学2年生は10月に行われる3泊4日の関西研修に向けて日本文化研究を行っており、今回の講話もこの一環として行われました。
講話の中では伊勢神宮、橿原神宮、清水寺などの日本の代表的な神社仏閣と、それに関わる歴史について話されました。10月の関西研修では実際にこれらの神社仏閣へ参拝に行くため、生徒が興味を持てるような逸話や見どころも話してくれました。講話は終始英語で行われました。難しいところは日本人教員が補足したり、講話の途中で内容確認クイズを行ったりすることで、中学2年生でも理解しやすいように工夫して講話が進められました。
今回の講話を通して、生徒たちは関西研修への期待と、日本文化への興味をさらに深めることができました。また、アメリカ人であるFenton先生の日本文化への熱意に触れることで、日本人であることに誇りを感じられたはずです。夏休みが明けると日帰りの香取・鹿島神宮参拝、大相撲観戦、そして3泊4日の関西研修などの行事が待っています。これらの行事をより実りのある行事とするために、さらに日本文化研究を進めてまいります。