【SDGs研究会】中高生がオリジナルパンを商品化して販売会を実施!

2024.09.18

 SDGs研究会「EARTH」が、イオンモール柏のご協力を得て、麻布十番モンタボーと連携して地産地消を推進するオリジナルパンの商品化を実現。その商品の販売会として9月16日(月・祝)に「SDGs FESスペシャルイベント」を開催いたしました。

 

 今回の連携プロジェクトは、本校生徒がSDGsの取り組みを行う過程で生まれた「地産地消の重要性や地元の産業の魅力について、消費行動から手軽にそして身近に考える機会を作りたい」という想いから始まりました。地産地消を推進することで、新鮮で栄養価の高い食材になるだけでなく、農業が盛んな千葉県柏市ならではの食文化についても発信できると考えました。さらには、通常の作物に比べて輸送距離を短くでき、エネルギー資源の節約やCO2排出量削減も見込めます。そこでSDGs研究会「EARTH」は幅広い世代を対象に地産地消を推進するため、麻布十番モンタボーと連携し、フルーツパンの「Berry Berry デニッシュ」と惣菜パンの「Re:Bread」の2つのオリジナルパンの商品化を実現させました。今回のプロジェクトでは、伝えたい想いを付加価値として商品に加えるだけでなく、地元食材の選定も生徒が担当し、商品を完成させ、販売を行いました。また、SDGs研究会の象徴的な活動でもある東ティモールを支援する「フェアトレードコーヒー」、ネパールを支援する「フェアトレード紅茶」の販売も行いました。

 

 「SDGs FESスペシャルイベント」の販売会では、2時間もかからず、限定のオリジナルパンは完売し、大盛況のうちに終了することができました。

 生徒たちの活動へのご理解とご支援、ありがとうございました。今後も「今、私たちにできること」を考えアクションを起こしていきます。