9月19日(木)に、中学2年生は学年集会を行い、各クラスの代表班が夏休みから取り組んできた探究学習の成果を発表しました。生徒たちは夏休みから「未来を担う若者よ!「日本をもっと活性化させよ」」というテーマで班ごとに探究学習を行っています。9月7日の文化発表会ではこの成果をクラス内で発表し、評価をしあい、クラス内で最優秀班を決定しました。今回は各クラスの最優秀班が学年の前で発表を行い、学年の最優秀班を決定しました。
各クラスの最優秀班の発表テーマは以下です。
A組「おもてなし」
B組「外国人観光客のためにできること」
C組「これまでの過疎地、これからの観光地」
D組「過疎地に潤いを!観光地へと発展!」
E組「伝統工芸を守るためには」
全クラスの発表が終わった後、生徒による評価を集計しました。そして、見事、B組の発表、「外国人観光客のためにできること」が学年の最優秀賞を勝ち取りました。この班は外国人観光客が日本で言語の壁にぶつかりやすいという現状を課題として設定し、観光地を中心にピクトグラムを配置することを提案しました。日本語が外国人にとって難しいことを示す客観的なデータなども用いた、説得力のあるプレゼンテーションでした。
今回の学習を通して生徒たちは探究学習の方法をさらに理解することができました。ここで得た方法を今後、他の探究の場面でも活かせることを期待しています。