千葉大学高大連携・第18回高校生理科研究発表会に参加いたしました。 

2024.10.16

9月28日(土)千葉大学で行われた第18回高校生理科研究発表会に参加しました。本校科学部に所属する高校3年生の笠松さんが1年間行った実験をポスターにまとめ、発表いたしました。

実験は笠松さんが発案を行い、科学部部員で連携して計測を行いました。植物を扱った実験をおこなったことから、部活動もない日も水やりや変化がないかを逐一確認し、実験の条件が統一されているか、条件によって様子が変化をしていないかを注意して観測しました。
初めてのポスター作製から慣れていないことも多く、日々の勉学との両立に悩みながらの実験となりましたが、定量的な実験の構築、実験結果の緻密な考察を何日もかけて行うなど、日ごろの座学で学べない、一歩進んだ科学の学びを積極的に行いました。

何度も発表の練習をして、原稿を見ずに発表ができるようにしてからに本番に臨み、他校の生徒や審査の先生方の前でも堂々と発表を行い、生徒たちや先生方の鋭い質問にも自身の見解や実験から考察できることを客観的に伝えることができました。
発表を行った経験、そのためにデータをまとめ一つにする経験は大きな糧となりました。今後とも実験や考察、発展的な理科の学びを行っていきたいと思います。