創立者廣池千九郎博士ゆかりの地、畑毛での研修旅行
高校2年生は10月22日から10月25日にかけて、3つのグループに分かれて畑毛研修旅行に行きました。研修の目的は、本校の創立者である廣池千九郎博士にゆかりが深い、静岡県函南町畑毛の地を訪ね、建学の精神を学ぶこと、麗高生としての自覚と誇りを持つこと、生徒の相互理解と親睦を深め、学級・学年としての結束を強めることです。
1日目はぐるめ街道の駅で昼食をとった後、「畑毛記念館」を訪ね、展示室の見学や実際に論文を書かれた部屋で詳しく講話を受けました。廣池千九郎博士の生涯とどのように研究に心血をそそぎ、後世に伝えたかを学びました。生徒は展示されている廣池先生の若かりし頃の体験の記載や、高台に上り景色を眺めたりとそれぞれ見学していました。そして「江川邸」では、礼節について、また当時の歴史についてお話を聞き、知識を深めました。パン祖を通じた当時の生活や当時の職業、文化について学びました。夜はホテルサンミに宿泊し、夕食後、各クラスの企画委員が主催したレクリエーションののち、就寝までの残りの時間では生徒同士で交流を深めたり、ホテルの浴場に入ったりと、楽しい夜を過ごしました。
2日目はホテルでの朝食後、鎌倉にて自由行動を満喫しました。各自考えた散策ルートにのっとって鶴岡八幡宮や由比ガ浜、各神社仏閣を楽しんでいました。食事も自分たちで選び、無事に全員バスまで戻りました。食事や観光も含め、笑顔の絶えない2日目となりました。
学習、交流ともに非常に有意義な2日間であり、多くのことを学ぶとともに思い出深い研修となったようです。