【中3特別プログラム】国会議事堂・最高裁判所見学を行いました

2024.10.31

10月22日に中学3年生は国会議事堂・最高裁判所の見学を行いました。現在、中学3年生の社会の授業では公民分野を扱っており、今回はその内容にリンクする形での研修となりました。まず、国会議事堂の参議院の本会議場、御休所、中央広間、前庭の順番で見学を行いました。会議場のリアルな雰囲気や建物の広さに圧倒されたほか、前庭には「都道府県の木」なるものがありました。実際の都道府県の木とは別になりますが、日本の中心に各都道府県の木が集まっているということにとても面白さを感じられました。その後移動して、最高裁判所の見学を行いました。大法廷にてガイドの方の丁寧で分かりやすい話を聞きながら、最高裁判所の役割、他の三権である国会や内閣との関わり、建物の構造などについて学びました。最後の質問の時間では、「最近この最高裁判所が使われたのは、どんな裁判でしたか?」や、「裁判が行われるのに、どれくらいのお金が必要なんですか?」など、素朴な疑問に対して丁寧に回答してくださり、とても充実した時間となりました。

また、午後は希望者のみ東京地裁に行き、実際の裁判を傍聴しました。人気の裁判を傍聴するため並んでチケットを取った生徒もおり、実際に傍聴することでニュースの報道だけではわからないことや、様々な立場の人が様々な思いで裁判に臨んでいるということを知りました。

これまでに最高裁判所・国会議事堂に行ったことがない生徒も多く、実際の訪問を通じてより現在学んでいる公民分野の内容を深めることができました。