【中学2年生】台湾の文華高校と交流会を実施!

2024.12.20
12月18日(水)、中学2年生は台湾の文華高校(Wen-Hua Senior High School)と交流会を行いました。
このプログラムは、国際交流活動の一環として行われ、異文化理解とコミュニケーション力の育成を目的としています。
 
当日は晴天に恵まれ、文華高校の皆さんを校舎の外でお迎えしました。プログラムの最初を飾ったのは、各校代表生徒による挨拶と学校紹介です。大勢の前で母国語ではない英語でプレゼンテーションをするのは普段以上に緊張もあったことと思いますが、どの生徒も堂々と素晴らしい発表をしてくれました。
文華高校の生徒は、英語に加えて日本語でもスピーチをしてくださり、会場は大きな拍手に包まれました。たとえ流暢に話せなくとも、現地の言葉を使おうとする姿勢は、その国に住む人たちにとってこんなにも嬉しいものなのかと実感した瞬間でした。
 
歓迎会の次は、体育館で長縄大会を行いました。文華高校の生徒は、はじめての大縄だったこともあり、なかなか上手く飛べませんでした。しかし、麗澤生が後ろから背中を押してタイミングを教えてあげたり、クラスで声を出して励ましあったりした結果、最終的には全員が飛べるようになり、絆を深めることができました。
 
次のプログラムは文化発表会です。本校は、弓道研究会、剣道部、空手道部、和太鼓研究会の順で発表しました。文華高校は、ダンス部によるパフォーマンスを披露してくれました。煌びやかな衣装に身を包み、バレエのしなやかな動きと伝統的な踊りを組み合わせた一糸乱れぬダンスに会場全体が魅了されました。
 
身体を動かした後は、けやき食堂で一緒にお昼を食べました。昼食後は、折り鶴体験で親睦を深め、あっという間にお別れの時間となりました。名残惜しい気持ちの中、文華高校の皆さんをバスまでお見送り、すべてのプログラムが終了しました。
 
生徒はこのプログラムを通して
「英語をもっと話せるようになりたい」
「中国語も学んでみたいと思った」
など外国語を学ぶモチベーションを高めることができたようです。
また、「この日のために時間をかけて準備してくれた生徒会や実行委員の皆さんのおかげで楽しむことができました。本当に感謝しています」と、この交流会の実現に向けて多くの支えがあったことに気が付けた生徒もいました。
 
今回の経験を活かし、来年のイギリス研修に向けて準備をすすめていきます。
文華高校の皆さん、ありがとうございました。