1月9日に中学2年生は人間総合科学大学リハビリテーション学科教授である坂井一浩先生をお招きし、「不可能を可能にする義肢装具士」というテーマで講話をしていただきました。
装具とは、体の失われた機能を回復させたり補ったりするための用具です。現在、世界では3000万人以上の人が義肢を必要としているといわれています。このように多くの人に必要とされている義肢装具士という専門職について、坂井先生がこの職業を志した経緯を交えてお話していただきました。
講話の最後には、義肢装具士の使命は使用者のQOL(生活の質)を高めることだとお話しいただきました。生徒たちには、各々が興味を持った進路を選び、そこで他者を幸せにできることを期待します。中学2年生はこれから「自分を知る」というテーマでキャリア学習を進めてまいります。