中学1年生から月曜7時間目に取り組んできたLアワーでは、5つのLをテーマに様々な活動を行ってきました。中学3年2学期からは、麗澤大学名誉教授ギャビン・バントック氏を講師にお迎えし、英語劇に挑戦しました。英語劇『桃太郎』は、イギリス研修での訪問校やホストファミリーをお招きしてのさよならパーティーで上演される予定です。
2月11日(祝)、保護者や先生方をお招きし、イギリス研修に先立ち学内公演を行いました。
最初は発音や発声の練習、声を出さずに演技のみで表現するなど、英語劇の基礎を学びました。これらの新鮮な取り組みを通じて、生徒たちは多くのことを学びました。配役オーディションを実施し、生徒の個性を生かした配役が決定しました。
初めて取り組む英語劇、冬休みや休講で全員が集合できる時間が限られる中、シーン・マネージャーを中心とした自主練習を重ねるなど、自主的な取り組みにより進歩や成長が見られる場面がたくさんありました。
英語の台詞を覚え、その意味を理解し表現するという、演劇や発表のスキルを身に着けると同時に、時間の管理、リーダーシップ、チームワーク、自分の殻を破ること、支えてくださる方々や仲間への感謝等、舞台作りの体験から多くのことを学びました。
1週間で最終調整を行い、イギリス研修に向かいます。イギリスでの公演の成功と生徒たちの更なる成長にご期待ください。