~本校進路教育の柱である”自分プロジェクト”の中学期集大成として~
3年生は、自分プロジェクトの一環として、2月18日から3月2日まで、イギリス研修旅行を実施します。今年度初めから、生徒は英語の授業のほか、講話や国内の宿泊研修を通して、イギリス研修に向けた準備を行ってきました。そして、3学期には、現地の学校で日本の伝統文化に関するプレゼンテーションや、合唱などのパフォーマンスの準備を重ねました。これまでの学びを存分にいかし、実りある研修となることを祈ります。
生徒は映画を観たり機内食を楽しんだりしながら長いフライトを過ごし、1班(ABC組)は2月19日(水)早朝、2班(DE組)は2月20日(木)早朝にロンドン・ヒースロー空港に到着しました。
1班は到着後、専用バスでロンドン観光を開始し、ウエストミンスター寺院とビッグベン、バッキンガム宮殿を訪れました。運よく衛兵交代のセレモニーも見学できました。
昼食後、大英博物館を訪れ、古代ギリシャやアッシリア文明の展示物を見学しました。ガイドの詳しい説明を聞きながら、生徒たちは歴史と文化に触れ、大英帝国の偉大さを再確認しました。
2班は到着後、専用バスでウィンザー城へ向かいました。ウィンザー城は、王室の人たちが住む最も古いお城で、敷地内には礼拝堂や軍隊の宿舎があります。生徒たちはオーディオガイドを使いながら、城内の美術品や歴代王・女王の埋葬地を見学し、城の圧倒的な存在感を楽しみました。その後、ウィンザーの街でランチやフリータイムを過ごし、お店で英語を使って注文や支払いをする様子に感心しました。
その後、1班はストラウド、2班はチェルトナムへ向かい、ホストファミリーとの面会が行われました。生徒たちは少し緊張しながらも、笑顔でホストファミリーに挨拶し、ホームステイが始まりました。引率の先生方や生徒代表の挨拶もあり、温かい歓迎を受けました。
これからの研修期間中、生徒たちは英語を使いながら貴重な体験をし、楽しい思い出を作ることを期待しています。