【中学3年生】イギリス研修7日目

2025.03.05

【1班(ABC組)2月25日(火)】 【2班(DE組)2月26日(水)】

「現地校訪問&サイレンセスター訪問」

A組とB組はテットベリーにある公立中学校「サー・ウィリアム・ロムニーズスクール」を訪問しました。この学校は1837年に設立され、11歳から16歳までの男女共学のセカンダリースクールです。校長のMr. Ruscoe先生が出迎え、キャンパスツアーやイギリスの教育システムについての説明が行われました。日本文化のワークショップでは、チャンバラ、羽付き、こま、福笑い、おはじき、けん玉、紙相撲などを体験してもらい、現地の生徒たちと交流しました。休み時間にはスコーンが提供され、地域による食べ方の違いも紹介されました。午後には日本文化のプレゼンテーションや英語劇『桃太郎』、ポップソングダンス、文化ショーが行われ、現地の生徒たちと一緒に楽しみました。

C組は「ウィクリフスクール」を訪問しました。この学校は1882年に設立され、3歳から18歳までの一貫校で、国内外から多くの生徒を受け入れています。キャンパスツアーは日本語を専攻している生徒たちによって行われ、日本文化紹介のプレゼンテーションやワークショップが実施されました。現地の生徒たちは日本文化に興味津々で、多くの質問が飛び交いました。ソーラン節や阿波踊りの披露、合唱「手紙」も行われ、大きな拍手が沸き起こりました。

D組は「サイレンセスター・キングスヒル・スクール」を訪問しました。この学校は11歳から16歳までの男女共学の公立中学校で、生徒数は約819人です。到着後、アン先生とケイト先生が出迎え、学校紹介のプレゼンテーションが行われました。キャンパスツアーでは、廊下がなく教室が直接繋がっている珍しい校内を見学しました。麗澤中学校の生徒たちは日本文化紹介のプレゼンテーションを行い、こいのぼり、お花見、下駄について発表しました。最後にダンスを披露し、現地校の生徒たちも演劇「マチルダ」から一曲披露しました。ワークショップでは福笑い、おはじき、お手玉、書道、けん玉、ぶんぶんごま、こまを体験し、最後に「手紙」を合唱しました。

E組は「キングハムスクール」を訪問しました。この学校は1886年創立の私立学校で、生徒数は約340人です。到着後、校長先生が出迎え、キャンパスツアーが行われました。麗澤中学校の生徒たちはひな祭り、お正月、ホワイトデーについてプレゼンテーションを行い、英語寸劇「桃太郎」も披露しました。ワークショップでは福笑い、羽根つき、メンコ、だるま落とし、ブンブンゴマ、こまを体験し、最後に「手紙」を合唱しました。現地校からのオファーで学校給食も楽しみました。

学校訪問後、サイレンセスターの街を訪れました。この街は歴史が古く、ローマ時代には「コリニウム・ドブンノルム」と呼ばれていました。コリニウム博物館ではローマ時代の生活様式やモザイクが展示されており、街中には芸術家のための専門店やカフェ、アートショップなどがあります。セント・ジョン・バプティスト教会やアビーグラウンド公園も訪れました。
生徒たちは穏やかな太陽の光の中、美しい街を満喫し、現地の人々からも礼儀正しいと高評価を受けました。