【中学3年生】イギリス研修9日目

2025.03.07

【1班(ABC組)2月27日(木)】 【2班(DE組)2月28日(金)】

「コッツウォルズの村巡り&さよならパーティー」

朝からバイブリーとボートン・オン・ザ・ウォーター、2班は加えてストウ・オン・ザ・ウォルドの村を訪れ、それぞれの美しい風景や歴史を楽しみました。

まず、イギリスの詩人ウィリアム・モリスが「最も美しい村」と称したバイブリーを訪れました。コルン川沿いを歩き、14世紀に建てられたアーリントンロウのコテージを見学しました。このコテージは現在も人々が住んでおり、その美しい景観に感動の声が上がりました。バイブリーには鱒の養殖場もあり、稚魚が川を泳ぐ様子も見られました。お土産屋さんには焚き火コーナーがあり、生徒たちはマシュマロを焼いて楽しんでいました。

「コッツウォルズのベネツィア」と呼ばれるボートン・オン・ザ・ウォーターを訪れました。村の中心に小川が流れ、クリームティー(紅茶とスコーンのセット)が有名で、観光客に人気です。生徒たちはティールームやお土産屋を楽しみ、特別な香水やアクセサリーを購入しました。また、村のレプリカモデルを見学したり、川のほとりでアヒルを眺めながら日光浴を楽しむ姿も見られました。

2班は、ストウ・オン・ザ・ウォルドを訪れました。ここは歴史的なマーケットタウンで、中世には羊毛産業が栄えた場所です。聖エドワード教会の古いドアとそれを囲むイチイの木が有名で、J.R.R.トルーキンの『ロード・オブ・ザ・リング』に影響を与えたとされています。

1班は、パーティー会場へ向かう途中、グロスターサービスに立ち寄りました。ここは地元の特産品やオーガニック食品、おしゃれなクラフトが揃う環境保護を考えたサービスエリアで、多くの人々が訪れる魅力的な場所です。

夕方からはホストファミリーを招いてのさよならパーティーが開かれました。1班は約90名、2班は約70名のホストファミリーが参加し、ダンスや日本文化ショー、演劇「桃太郎」、合唱「手紙」などのパフォーマンスを披露しました。日本のお菓子が並ぶブレイクタイムやフォトコンテストの結果発表もありました。生徒代表の感謝の挨拶や先生のスピーチで締めくくられ、パーティーは大成功でした。