4月13日（日）から19日（土）にかけて、関東高等学校テニス大会兼千葉県高等学校総合体育大会テニス大会第12地区予選会が、逆井庭球場、県立柏の葉庭球場、麗澤高校庭球場を舞台に熱戦を繰り広げました。6年生にとっては最後の総体予選となる今大会で、シングルスでは5名、ダブルスでは4組が県大会への切符を掴み取りました。

シングルスでは、ベスト8に麗澤高校の選手が6名を占め、準決勝、そして決勝も麗澤高校同士の対戦となり、熱き戦いが繰り広げられました。激戦の末、優勝を手にしたのは、持ち前のテンポの良いラリーでチャンスを確実にものにした5年生の高瀬奈桜。準優勝は、粘り強いプレーで勝ち上がった6年生の齊藤梨夏、4年生の若林香凛が第3位、6年生の山本美羽が第4位となり、県大会への出場権を獲得しました。また、5年生の中澤潤が第5位、6年生の加藤七美も第7位入賞という素晴らしい結果を残しました。

ダブルスにおいても、麗澤高校の選手たちがその実力を遺憾なく発揮しました。ベスト8に4組が進出し、上位を独占する快挙を達成！

決勝では、早いサーブから攻撃的な展開を作り、ボレーでポイントを重ねた5年生の鈴木美桜・高瀬奈桜ペアが、準優勝となった5年生の齊藤梨夏・4年生の若林香凛ペアとの同校対決を制し、見事優勝を飾りました。また、6年生の山本美羽・加藤七美ペアは、力強いストロークと安定したボレーで5年生の上原颯夏・井上綾菜ペアを下し、第3位に輝きました。上原・井上ペアも、4位決定戦で柏陵高校に見事に勝利し、念願の県大会初出場を決めました！

なお、シングルスで推薦を得ている5年生の鈴木美桜と団体は、4月末と5月中旬に行われる関東高等学校テニス大会兼総合体育大会の千葉県予選に出場します。

地区代表として、県大会での上位進出を目指し、チーム一丸となって練習に励んでまいります。皆様の温かい応援をよろしくお願いいたします。（顧問　丹羽　眞樹子）