5月25日（日）に、本校を会場として千葉県高等学校文化連盟小倉百人一首かるた専門部会主催の読手講習会を行いました。競技かるたにおいて、試合には対戦相手と読手が不可欠です。この講習会は、9月に行われる関東大会読手審査会に向けた千葉県代表の育成と同時に、読みに挑戦したいという有志の生徒・教員を対象としています。コロナ禍後、久々の講習会開催で、本校が会場になるのは初めてのことです。

高校生5名、部活動顧問1名の参加者に対し、千葉県かるた協会からお招きした講師1名と、本校かるた部顧問でA級公認読手の長谷川先生による講義と実技指導が行われました。

それぞれの実力に合わせた実技指導が行われ、短時間でも上達が見られました。

千葉県の代表読手をはじめ、各校の練習で読みを務める高校生が、今後も質の高い読みを行い、競技かるたの普及に貢献することを願います。