5月24日(土)、本校の進路教育である自分(ゆめ)プロジェクトの一環として、中学1年生が「樹木観察」を実施しました。
これは、10月に実施予定の「奥利根水源の森フィールドワーク」の事前学習として位置付けられているものです。
自然に親しみながら感性を磨き、自然観察の技術を学ぶことを目的としています。
特に今回は、「キャンパス内の樹木をさまざまな感覚(五感)を用いて観察し、その特徴を知る」ことに目的を絞り実施されました。
生徒たちはクラスを半分に分けた班ごとに園内各所を巡り、森林塾青水(せいすい)のスタッフの方々のご指導の元、樹木の観察をしました。
普段は何気なく見ている樹木も、観察してみると様々な発見があります。
葉っぱの匂いを嗅いでみたり、枝を触ってみたりと、生徒たちは興味関心を持ち積極的に活動していました。
観察後は、ホームルーム教室で振り返りを行いました。それぞれが五感を用いて観察したこと、気付いたことをクラスで共有することができました。
今回学んだことを活かし、10月の「奥利根水源の森フィールドワーク」において、さらに学びを深めていきたいと思います。