令和7年6月1日（日）と4日（水）に白子サニーコートで開催された千葉県高等学校総合体育大会テニス大会の団体戦において、本校テニス部が第5位に入賞しました！

今大会は、シングルス1に鈴木、シングルス2に齊藤と高瀬、ダブルスに山本・斎藤ペア、高瀬・若林ペアというオーダーで臨みました。

雨による初日の順延を乗り越え、厳しい戦いを勝ち抜きベスト16に進出。準々決勝では、これまで何度も熱戦を繰り広げてきた渋谷幕張高校と対戦しました。3面同時に始まった試合は、仲間たちの熱い応援を背に、まずシングルス1の鈴木が、緩急をうまく使ったラリーでゲームの主導権を握り、見事に勝利を収めました。続くシングルス2は、パワーで押してくる相手のラリーに粘り強く対応し善戦しましたが、惜しくも敗れ、勝負の行方はダブルスに託されました。

ダブルスは、麗澤の前衛がポーチで決めるも、相手も同じようにポーチでポイントを取り返すという、まさに一進一退の攻防が続きました。ゲームカウント4-5とリードを許した後、 粘り強いプレーでゲームを取り返し、5-5となる大接戦を演じました。4月の大会で課題としていた前衛のポイント力は格段に向上し、随所に良いプレーが見られましたが、あと一歩のところで勝利には届かず、惜敗。しかし、結果として見事第5位という素晴らしい成績を収めることができました。これは、コートで戦う選手だけでなく、力の限り応援するチーム全員でつかみ取った勝利だと確信しています。

この大会で、6年生は引退となります。遠方にもかかわらず、卒業生をはじめ多くの保護者の皆様に応援に駆けつけていただき、選手たちは大きな力を得ることができました。皆様の温かいご声援に、心より感謝申し上げます。（顧問 丹羽眞樹子）

≪試合結果≫

2回戦：麗澤 3-0 東海大市原望洋

3回戦：麗澤 2-1 千葉東

4回戦：麗澤 2-0 市立松戸

準々決勝：麗澤 2-0 渋谷幕張