麗澤高校男女寮生の希望者が、学園行事の振替休日６月２日(月)に、東京証券取引所の見学に行って来ました。

麗澤高校の寮には、人間力を育むために国内各地や海外からの入寮生がいます。

この「寮生による企業訪問」の企画は、千葉県柏という本校の立地条件を活かし、首都圏にある企業や組織を訪問し、社会で働くという事や社会の仕組みを感じ取り、将来の進路に活かすという目的で行われています。コロナ以前からスタートし、コロナ禍以降は今回が久しぶりの開催となりました。今回の参加者の中には、沖縄、山形、青森の出身者もいました。

メディアで見る施設の見学や、株式の仕組みの丁寧な説明を受け、経済の仕組みの一端を感じる良い機会になりました。今後も、様々な場所に「社会勉強」に行こうと思います。

参加した生徒の感想・・・・・・・・

・昔は実際にあの場所で取引が行われていたと知ることができて、ハンドサインのお話が特に印象に残っています。今より機器が発達していなかったからこそ、たくさんの工夫をして今につながるものを築き上げていったということがよくわかりました。言葉だけ聞いたことがあった資産運用やNISAなどこれからの人生に役立つようなお話もたくさん聞けてよかったです。難しく、まだまだ理解できていないことがたくさんあったので大人になるにつれて少しずつ理解できるように頑張っていきたいです。貴重な体験をありがとうございました。

・テレビのニュースでよく見ているところを実際に見学できてとても新鮮だった。中央のティッカーでは、休むことなくいろいろな会社の株価が表示されていて経済の動きを実感することができた。見学施設が充実していて、外部の人も東京証券取引所のことや経済のことを学びやすいと思った。講義のときには、かなりわかりやすい例えで経済や東証の役割を学ぶことができた。昨年度学んだ公共の知識が出てきて復習のようにもなり参加してよかったと思った。