体験の目的は、動物とのふれあいを通じて、命の尊さや責任感を学ぶことにあります。
当日は、乗馬体験だけでなく、馬のお世話の仕方や、馬とのコミュニケーションの取り方を学びました。馬術部の学生さんから馬の習性や性格について話を聞き、実際にブラッシングや餌やりを体験することで、生徒たちは生き物と共生することの難しさ、そして喜びを肌で感じることができました。乗馬を体験した生徒たちの多くは、「馬の大きさは思ったよりも大きかったけど、乗ることができて楽しかった」「生き物を世話する責任と大変さが分かった」と感想を述べていました。また、馬房の掃除を率先して手伝うなど、積極的な姿勢も見られました。
この体験学習は、生徒たちが自ら考え、行動する良い機会となりました。今回の経験が、今後の学校生活や、将来の進路を考える上で、一つの財産となってくれることを期待しています。