2025年7月30日から8月3日にかけて、台湾研修旅行を実施しました。
今回の研修には中高生11名が参加し、台湾の文化や教育に触れながら、英語を通じた国際交流を深める貴重な機会となりました。
台北松山空港に到着後、一行は新幹線で台中市へ移動。翌日より麗澤と提携を結んでいる2校を訪問しました。1校目は台中明道高級中学です。生徒たちは『日本』や『麗澤』をテーマに英語でプレゼンテーションを行い、現地の生徒(バディ)と1対1で行動を共にしました。
書道、調理実習、箸作りなどの体験を通じて、これまで学んできた英語を実際に使う場面が多くあり、新たな仲間との交流を楽しみました。
夜には宿舎にてグループごとにプレゼンテーションの調整や練習に励みました。
2校目は台中文華高級中学を訪問。前日の経験を活かし、より自信を持ってプレゼンテーションに臨む姿が見られました。
バディとの交流も深まり、学校ツアーに参加したり、英語による化学の授業を体験したりしました。
午後は校外学習を行い、太陽餅工場でのお菓子作りやパイナップルケーキ屋の訪問など、充実した一日となりました。
別れ際にはお土産と連絡先を交換し、再会を約束する姿も見られました。
台北市に戻った後は、B&S(ブラザー&シスター)プログラムを実施。
現地の大学生がガイド役となり、英語で行き先を相談しながら市内を巡るこのプログラムでは、観光名所だけでなく、現地の若者に人気のスポットも訪れ、中高生らしいひと時を過ごしました。
英語という共通の外国語を通じて心を通わせた経験は、生徒たちの胸に深く刻まれたのではないでしょうか。
今後の英語学習への意欲や、国際的な視野を持つ日本人としての成長が期待されます。
なお、今回訪問した台中明道高級中学は10月に、台中文華高級中学は12月に麗澤を訪問予定です。
今回お世話になったバディも来校予定で、「今度はホストとしてお迎えする番だ」と張り切っている生徒も多くいます。