【情報研究会】高校生が講師に!カインズとコラボした小学生向けワークショップを開催

2025.09.03
2025年7月20日(日)・26日(土)の2日間、麗澤中学・高等学校の部活動「情報研究会」に所属する高校生が、ホームセンター「カインズ」にて、小学生向けの自由研究ワークショップを開催しました。
 
このワークショップは、株式会社カインズ様、株式会社スクーミー様との共同企画として実施され、さらに聖学院中学校・高等学校の生徒とも協働するという、他校・企業との連携による画期的なプロジェクトとなりました。
 
今回のワークショップのテーマは、「センサーを使って土の水分量を測る自由研究」。スクーミー社の「スクーミーボード」というIoT教材を活用し、土の水分量を計測するセンサーやアクチュエーターを組み合わせながら、電子工作とプログラミングの体験学習を行いました。参加者である小学生たちは、夏休みの自由研究にもぴったりな実験キットを自ら組み立て、完成後は持ち帰り可能。科学と技術の楽しさにふれる貴重な時間となりました。
 
情報研究会の高校生たちは、事前準備から当日のファシリテーションまでを自ら担当。CAINZ DIY Squareのスタッフさんが着用しているBEAMSデザインのオリジナルDIYエプロンを身にまとい、小学生一人ひとりに寄り添った指導を行いました。参加者からは、「わかりやすかった!」「高校生のお兄さんがやさしかった!」という声も多く寄せられました。
 
本プロジェクトは、「ICTをもっと身近に」という情報研究会のモットーのもと、地域・学校・企業が連携して生まれた新しい学びのかたちです。中高生が主体となり、他校との協働や社会との接点を持つことで、教育の枠を越えた成長の場となりました。
 
講師を担当した高校生からは、「教えるのは難しかったけど楽しかった」「またこういう機会があれば挑戦したい」と感想をいただきました。
情報研究会では、今後も地域イベントでの出展を予定しています。
 
ご来場いただいたみなさま、株式会社カインズ様、株式会社スクーミー様、ありがとうございました。