9月11日(木)、柏市民文化会館大ホールで、麗鳳祭の「文化発表会」を開催しました。本校の文化祭は2日間開催で、文化発表会はその1日目に当たります。文化発表会は吹奏楽部・日本文化部・和太鼓研究会・演劇部による発表や、生徒会による企画などが行われます。
当日は1,000人を超える本校生徒・教職員に加え、保護者の皆様にもご来場いただきました。また、有志生徒で構成されるチームICTや、ステージ委員の生徒たちの活躍で、会場に来られなかった保護者の皆様にもライブでの映像配信を行いました。
前半は音楽の部として、吹奏楽部、日本文化部、和太鼓研究会の演奏がありました。吹奏楽部は、歌やダンスを交えながら、客席と一体となったパフォーマンスを披露。日本文化部は優雅ながら迫力のあるお琴の演奏を、和太鼓研究会は動きの揃った迫力ある見事な演奏をしました。生演奏は、生徒たちに大きな刺激と感動を与えました。
後半の演劇部による公演では、部員が脚本を書きおろした劇が上演されました。演者による笑いあり涙ありの迫真の演技に、生徒もその世界に引き込まれ、終演時には大きな拍手が会場を包みました。「大切なのは正解の選択肢を選ぶことではなく、選んだ道を正解にしていこうと努力すること」というメッセージが心に響きました。
各部の発表の合間には、総合司会の生徒によるトークや、中学麗鳳会、高校麗鳳会が企画した催しが行われ、生徒たちは大盛り上がりでした。
また、夏休みに行われた令和7年度柏市中学校英語発表会、2年暗唱部門に出場した中学2年生の生徒が教科書にも載っている「AI and Man Working Together」のスピーチを行いました。流暢な英語の発表に、観客一同思わず釘付けになりました。
照明や音響・撮影などの役割を担い 影で支えてくれた生徒たちの活躍。そして演者の皆さんの たくさんの時間と思いをかけて準備してきた最高のパフォーマンスが、観客たちに大きな感動を与えてくれる、記憶に残る熱い一日になりました。