後期保護者学級でのチャリティー活動

2018.11.13

レモネードスタンド第2弾、フェアトレードコーヒー販売、古本回収による被害地支援、子ども服回収による難民支援

11月10日(土)の後期保護者学級にて、ボランティア生徒たちによるレモネードスタンドフェアトレードコーヒーの販売を実施しました。また同時に、古本回収第3弾と子ども服回収第2弾も実施しました。

レモネードスタンドは9月29日(土)に続き第2回目となり、準備などは手馴れたもので、前回作成したポスターや募金箱などを今回も使用しました。レモネードは今回も株式会社やまやさんにご協力頂き購入しました。フェアトレードは初めての試みで、前日の打ち合わせでは、みんなでフェアトレードについて学び、その後コーヒーの種類や味などについて学び、ポップを作りました。今回のコーヒー豆は、松戸市で精力的にフェアトレードコーヒーの販売をされているスローコーヒーさんにご協力いただき購入しました。古本回収は第3弾となります。今回も株式会社バリューブックスの協力し、回収した本の買取相当額に1冊10円を上乗せした金額を日本財団の災害復興支援特別基金に募金してもらいます。子ども服回収は第2弾となり、ユニクロの「服のチカラ」プロジェクトに協力し、回収した子ども服はUNHCR(国連難民高等弁務官)を通じて難民の子どもたちの手に渡ります。回収物については、事前に保護者の方に連絡し、ご来校される際にお持ちいただくようお願いしました。

当日は朝8時、ボランティア生徒が集まり始めました。まず校内の清掃活動や玄関付近の落ち葉掃きなどをしました。その後、保護者学級の受付の手伝い、古本と子ども服の回収、食堂にてレモネードスタンド・フェアトレードコーヒーの準備をそれぞれ進めました。10時頃からはコーヒー作りもスタート。バリスタとして働いていた経験のある教員からコーヒー豆の量、お湯を入れる量、タイミング、蒸らしの時間、抽出の時間などを学びました。

11時30分頃からは昼食のため保護者の方が食堂に集まり始め、ついにレモネードとコーヒーの販売が始まりました。休憩時間の間は保護者の方が途切れることなくお越しになり、レモネードとコーヒーをお楽しみになりました。生徒に質問してくださる方もいらっしゃいました。

午後は食堂の外にスタンドを移動し、野外販売を開始。保護者学級が終了した方にポスターを持って宣伝し、行列ができるほどの人気でした。あっという間にすっかりあたりは暗くなり、片付けを終えた頃には夕方の5時を過ぎていました。

コーヒーは用意した1.5kg全てを午後3時に終了し、合計196杯を販売しました。レモネードは54,264円の募金が集まり、245杯提供しました。古本の回収は190冊、子ども服は388着も集まり、また翌週の面談期間にお持ちくださるとお申し出くださった方もいらっしゃいました。ずっと1日中ボランティアをしてくれた生徒も、午前のみや午後のみ手伝ってくれた生徒も合わせて、総勢30名が今回のチャリティーに参加しました。足の踵が痛くなるくらい頑張ってくれた生徒もいました。

生徒の活動にご協力頂きました保護者の皆様、株式会社やまや様、スローコーヒー様にはこの場を借りて御礼を申し上げます。ありがとうございました。今後の活躍にどうぞご期待ください。